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ドウモです。

ワタクシのカバンの帆布を仕入れさせて頂いている

富士金梅」のKさんにお願い致しまして、

帆布を作る繊維工場を見学させて頂いてきました!

滋賀県高島市。

ここ、めっちゃ良いトコロです!

琵琶湖がすぐ近くにあり、とってものどか~。

そういうトコロで生まれる帆布。

まず、撚糸工程。糸を縒るところから始まります。

糸を縒ると言うのは、糸をねじり合わせるコト。

こうすることによって、糸自体が丈夫になりるそうです。


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生地の厚さで糸の縒る太さも変ってきます。

そして、縦糸をビームというモノに巻いて行きます。


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モノによって色々ありますが、私が拝見させて頂いたモノで

1反890m!重さにして150kg!重い物では500kgぐらいのモノもあるそうです。

こうして、縦糸の第1段階終了。

これから織り機にセットしていきます。


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現在、織り機にはエアージェット、レピア、シャトル織機という

織り機があります。

エアージェットとは、空気で横糸を送り織っていく製法。


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レピアは、槍状の金具に糸を引っかけ糸を送ります。

中間あたりで右から送る糸を左の槍状の金具に渡して織っていく製法。


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そして、シャトル織機。現在、世界でも数台しか残っておらず、

壊れてしまうと部品がないので直せないそうです。。。

こちらは、スペースシャトルの由来にもなりましたシャトルを送り

生地を織っていく製法です。


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シャトル織機は、この3台のなかでもアナログの機械で、

この機械で織ると風合いがっとても良い仕上がりになるそうです。

ジーンズなどにある赤耳のように、この機械で織ると耳を作るコトが出来、
(耳とは、生地をほつれない様に処理する方法です)

ブランドとしての印を耳で作るコトが出来るんです。

とっても希少価値のある機械なんです。

ちなみに下記写真がシャトル。

スペースシャトルのカタチにドコとなく似てますよね??


137_convert_20141128153051.jpg


ワタクシの帆布は、定番の帆布を使っているので、

まだ、こちらの機械で織った帆布を使っておりませんが、

いつかオリジナル生地を作らせて頂けたらと夢が広がります。

エアージェットのスピードの3分の1のスピードしかでないそうで、

このアナログ感が、職人さんの方々にも手間がかかりますが、とってもかわいいそうです。

そう、この3台の織り機に縦糸をセットしていくのは、

1本1本手作業で通して行くので、とっても大変な作業。

50本くらいならなんとかいけそうですが、

何千もある糸を通していくのは、ホントウに細かい作業です。


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そして、シャトル織機では、耳が出来るので生地の端がほつれないのですが、

レピアやエアジェットでは、耳を作らない所があります。

ただ、糸を送り織っていくだけだとだんだん生地の端がほつれてきます。

そうしたコトが起こらない様に、端に細い糸をいれることで

ほつれないように加工されています。


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それと同時に、端の生地を裁断しキレイにしていきます。

ちょっとしたコトでも計算されて作られているんです。


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ワタクシの使わせて頂いている帆布は平織りで織られている生地なのですが、

綾織りなど違う織り方でも織るコトができます。

オルゴールがランダムに並べられたピンをはじいて

音を奏でるように、上記の写真に開いた穴にピンが落ちると、

綾織りの柄が織れるように織り機が動きます。

こういう単純そうな道具でも、とっても重要でスゴイ役割をしてくれています。

こうして、様々な生地が織られて行くんです!

ただ、なんとなしに使っているモノでも、

人の手がかかり、加わり、良いモノが出来ていくことを

実感させて頂きました。

ほんと、奥深いっ!

こうしてお話させて頂いた中で、やはり後継者の問題があるそうです。

後を継ぐ技術者がホントウにいないそうです。

とっても、深刻な問題。

外国の方が安いし。。。と言う感じで日本の技術が消えていくのは

どうにか止たいですね!

ワタクシがカバンで使わせて頂いている、

富士金梅」すべて国産にコダワリ生地になっています。

糸からすべて国産です。

たかが帆布じゃないんです!

こうした生地で、コダワリを持って製作出来たらと思っております!

今回、繊維工場を見学させて頂いて、

とっても貴重な見学させて頂きました。

職人さんの情熱が伝わり、モノづくりが好きなんだな~と。

お話させて頂き、ミナサンの目が熱いんです。

とっても、良い刺激を頂きました!

ホントウにKさんありがとうございます。

まだまだ、ペーペーなワタクシですが、

ちょいと臭い言葉ですが、

情熱と信念はしっかりと持っていたいと思います!

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今日は、長いブログ。

まだまだ本当は書きたいのですが、

さらに長くなりそうなのでまたの機会に。。。。

最後まで呼んで頂きありがとうございましたー。


デハッ。






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